８時間寝ても眠い？解決策がここに！

寝ても寝ても眠気が取れないということがあると思います。この記事では、その思わぬ原因と効果的な解決策について私自身の経験をもとに解説していきます。

寝ても寝ても眠いのはなぜか？
寝ているだけなのに恐ろしい事態に…
これを試してみて
まとめ

寝ても寝ても眠いのはなぜか？

寝ても寝ても眠いという経験はありませんか？
私はこの眠気に長年悩まされてきました。
高校受験、大学受験、国家試験と、人生を左右する大事な節目にことごとく睡魔に襲われ思うような結果を残すことができませんでした。驚くかもしれませんが、試験中に本当に眠ってしまうのです…。

ここぞという大事なときに睡魔に襲われるのには別の原因も考えられるのですが、それについてはまた別の機会に取り上げたいと思います。

メジャーリーガーの大谷選手は10時間以上寝ることもあるようですが、日本人の平均的な睡眠時間は7時間程度と言われています。

■参考　厚生労働省生活習慣病予防のための健康情報サイト　不眠症について

私は子どものころからの習慣で、どんなときでも8時間は寝るようにしていました。
ところが、授業中や仕事中にどうにもこうにも眠くてしようがないのです。眠気が原因で集中力を欠きミスをするというようなこともたびたびで、昼寝を取り入れることで何とか切り抜けてきた感じでした。

寝ているだけなのに恐ろしい事態に…

そんなある日、他人から思わぬ指摘をされました。それは、「いびき」です。

当時30歳を過ぎていたと思いますが、所属していた空手道場の夏合宿で同室となった先輩にいびきがうるさいと夜中に何度も起こされたのです。他人からいびきを指摘されたのはそれが初めてでした。

ただ、そのときは、ちょっと迷惑をかけちゃったなくらいにしか思わなかったのですが…。

それから数年後…今度は私の妻から思わぬ指摘をされたのです。

　　「呼吸していないんじゃない？」

そのときの実際の音声がこちら…

いびきをかいていたかと思うと急に静かになり、しばらく時間が経つとまたいびきをかくというのを一晩中繰り返しているというのです。
呼吸していないということは、つまり…。

いわゆる「睡眠時無呼吸症候群/SAS：Sleep Apnea Syndromeの略」です。

呼吸していない時間が1分以上になることもまれにあるというのですから驚きですよね。

この症状を放置すると…

この病気が知られるきっかけが交通事故だったというのですから他人事ではありません。
自覚症状がある人はできるだけ早めに病院を受診されることをおすすめいたします。

■参考　厚生労働省生活習慣病予防のための健康情報サイト睡眠時無呼吸症候群/SAS

これを試してみて

これはれっきとした「病気」です。

しかも、当の本人が眠っているときにしか現れない症状なので、気づかないうちに症状が悪化してしまう恐ろしい病気なのです。ですから、

特に　一人暮らしの方　や家族とは別の部屋で　一人で寝ている方　はご注意を！！

そんな気づきにくい病気ですが、一応　サイン　のようなものがあります。

それは「頭痛」です。

起きたときに頭痛がすることが多いなと思ったらSASを疑ってみると良いと思います。

もう一つは、「のどの異変」です。

起きたときにのどが痛かったり、たんがからんだりするようなことが多くなったなという場合もSASを疑ってみると良いと思います。

ただ、これらの症状が出ているからといって、病院を受診することはなかなかハードルが高いものです。そこで、おすすめしたいのが、寝ている間にチェックする方法…

「いびきアプリ」です。